よくあるご質問（FAQ）
製品仕様・互換性に関する質問
Q. ケーブルの端子（イヤホン側コネクタ）にはどのような種類がありますか？
イヤホン用2ピン端子の例（多くのカスタムIEMに採用されています）
当店のリケーブルは主要なイヤホン用コネクタに幅広く対応しています。例えばMMCX（多くの市販イヤホンに採用）、2ピン（CIEM標準、カスタムイヤホン等）、A2DC（主にAudio-Technica製イヤホン）、FitEar 2ピン（FitEar専用）、IPX（Ultimate Ears専用）などです。その他にもJH Audio社製イヤホンの4ピン・7ピン端子や、Sennheiser社IEシリーズの専用端子など特殊な規格にも対応しております。お使いのイヤホンの端子種類が不明な場合は取扱説明書やメーカーサイトでご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。
Q. 自分のイヤホンに合うケーブルがわかりません。どのように選べば良いですか？
まずお使いのイヤホンの接続端子の種類をご確認ください。端子の形状や名称はイヤホンの説明書やメーカー公式サイトに記載されています。例えばShureやWestoneといったメーカーのイヤホンはMMCX端子、多くのカスタムIEMは2ピン端子を採用しています。このようにイヤホンのメーカーやモデルによって端子規格が決まっておりますので、それに対応したケーブルをお選びください。ご不明な場合は当店までお問い合わせいただければ、適合するケーブルをご案内いたします。
Q. ヘッドホン用のリケーブルも取り扱っていますか？
はい、ヘッドホン向けの交換用ケーブルもご用意しております。当店の「ZENITH」シリーズは、Sennheiser HD600/650/800シリーズやSony MDR-1A・MDR-Z7などに対応したモデルです。ヘッドホン側の専用コネクタ（例えばHD800用2ピン端子やデュアル3.5mm端子など）と、アンプ側のプラグ（4ピンXLR等のバランス端子を含む）を組み合わせてお選びいただけます。対応モデルについてご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。
Q. 出力側のプラグはどんな種類がありますか？バランス接続とアンバランス接続の違いは何ですか？
ケーブルのプレーヤー側プラグも複数の種類から選択できます。標準的な3.5mmステレオミニ（3極アンバランス）プラグのほか、据え置き機器向けの6.3mm標準プラグ、バランス駆動対応の2.5mm 4極や4.4mm 5極（Pentaconn）プラグ、ヘッドホン用にはXLR端子（4ピンXLRや左右独立の3ピン×2）にも対応しております。
バランス接続とは左右の音声信号それぞれに独立した極性（＋/−）を持つ接続方式で、アンバランス（一般的な3極プラグ）に比べチャンネル間の干渉やノイズが減り、より広がりのあるクリアな音質が得られる利点があります。ただし、バランス接続を利用するには対応する再生機器（バランス出力対応の音楽プレーヤーやアンプ）が必要となります。
Q. ケーブルの長さはどれくらいですか？長さを変更することはできますか？
当店のイヤホン用リケーブルの標準長さは約120cmです。標準以外の長さをご希望の場合、可能な範囲でカスタム対応もいたします。ご注文前にご希望の長さをお知らせいただければ、対応の可否や追加料金の有無をご案内いたします。
ご注文・お支払い・配送に関する質問
Q. どのように注文すればよいですか？
当店の公式オンラインショップから24時間ご注文いただけます。商品ページでご希望のケーブルの仕様（端子やプラグなど）を選択し、「カートに追加」して決済へお進みください。会員登録をしなくてもゲスト購入が可能です。ご注文完了後、自動確認メールが届きますのでご確認ください。操作方法がご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
Q. 支払い方法には何がありますか？
現在、クレジットカード決済（VISA、Mastercard、AMEX、JCB等）をご利用いただけます。安全な決済ゲートウェイを通じてお支払いいただけますので安心です。
Q. 送料はいくらですか？
日本国内への配送の場合、送料は全国一律500円（税込）です。ただし、1回のご注文金額が税込8,800円以上の場合は送料無料となります。カート画面や決済時にも該当の送料が自動計算され表示されますのでご確認ください。
Q. 注文してからどのくらいで届きますか？
ご注文後、通常3営業日以内に商品を発送いたします（在庫状況によります）。発送後、配達には地域にもよりますが1〜3日程度要します。お住まいが本州の場合は発送翌日〜2日程、北海道・沖縄・離島の場合はもう少しお時間をいただくことがあります。お急ぎの場合は可能な限り対応いたしますので、ご相談ください。
Q. 配送方法・業者は何ですか？
商品の発送には主に**ヤマト運輸（宅急便）**を利用しております。出荷時に荷物の追跡番号を記載したメールをお送りいたしますので、配送状況の確認や日時指定の変更にご利用いただけます。特別な配送方法のご希望がある場合はご相談ください。
Q. 配達日時の指定はできますか？
はい、可能です。ご注文手続きの途中で備考欄等に希望日時をご記入いただくか、注文後にお問い合わせいただければ対応いたします。時間帯指定はヤマト運輸のサービス範囲内で承ります。なお、指定がない場合でも、出荷後にお送りする追跡案内から配送日時の調整が可能です。
Q. 注文後のキャンセルや変更はできますか？
ご注文内容のキャンセル・変更をご希望の場合は、できるだけ早く当店までご連絡ください。発送前であれば可能な限り対応いたします。特注品（オーダーメイド）の場合、製作開始後のキャンセルは原則お受けできません。
Q. 領収書の発行は可能ですか？
はい、対応いたします。クレジットカード支払いの場合でも領収書の発行が可能ですので、ご希望の場合はご注文時の備考欄にその旨をご記入いただくか、別途お問い合わせください。電子領収書（PDF）をメールでお送りする形でご提供いたします。
修理・保証・返品に関する質問
Q. 製品に保証はありますか？
はい、当店のケーブルには保証期間がございます。商品到着後まず1週間以内の初期不良に関しては、交換、修正または返金にて対応させていただきます。また、通常のご使用で発生した断線や接触不良についても、ご購入日から3ヶ月間は無償で修理・交換対応いたします（送料のみご負担下さい）。保証期間を過ぎた場合や明らかな誤使用による故障の場合でも、有償にはなりますが可能な限りサポートいたしますのでご相談ください。
Q. 届いた商品に不具合や破損があったのですが？
商品到着時に不備がございましたら、ご迷惑をおかけし申し訳ありません。到着後1週間以内にご連絡いただければ、早急に交換品の発送もしくは返金対応をさせていただきます。お手数ですが、不良箇所の写真などをご提供いただけますとスムーズです。
Q. 購入後にケーブルが断線してしまった場合はどうすればいいですか？
まずは当店までお問い合わせください。ご購入から3ヶ月以内で通常使用における断線であれば、保証対応（無償修理・交換）の対象となります。保証期間外や事故による損傷の場合でも、有償修理にて対応可能な場合があります。ケーブルの断線箇所や状態を確認し、修理可否とお見積もりをご案内いたします。
Q. 返品や交換はできますか？
お客様都合による返品・交換は原則として承っておりません。商品不良や誤配送等、当店に原因のある場合のみ対応いたします。ご購入前に対応端子や仕様を十分ご確認いただき、不明点はお問い合わせの上でご注文くださいますようお願いいたします。
Q. 保証期間が過ぎた後でもサポートしてもらえますか？
保証期間終了後でも、可能な限りサポートいたします。例えば、有償とはなりますがプラグ交換などの修理対応ができる場合がありますので、まずはご相談ください。長くお使いいただけるよう、できる限りのお手伝いをさせていただきます。
製品の使い方・お取り扱いに関する質問
Q. ケーブルの取り付け・取り外し方法を教えてください。
イヤホンからケーブルを取り外す際は、コネクタ部分をしっかり持って引き抜きます。
イヤホンへのケーブルの着脱は慎重に行ってください。取り外す際はケーブル本体ではなくコネクタ部分を指でつかみ、まっすぐゆっくり引き抜きます。無理にひねったり強く引っ張ったりすると端子やケーブルを傷める原因となります。取り付ける際も向き（L/R表示や溝の位置）を確認し、奥までしっかりと差し込んでください。
Q. 取り扱いで気を付けるべきことはありますか？
ケーブルを長くお使いいただくために、以下の点にご注意ください。
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コネクタやプラグを抜き差しする際は必ず根元部分（硬い樹脂や金属の部分）を持ち、ケーブルそのものを強く引っ張らないでください。
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ケーブルを無理に折り曲げたり、極端にねじった状態で放置しないでください。特に付け根付近は断線しやすいため、負荷をかけないようご注意ください。
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濡れた手で触れたり、水に浸したりしないでください。万一水分が付着した場合は速やかに柔らかい布で拭き取り、陰干しして完全に乾燥させてください。
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使用しないときは絡まったり引っ掛けたりしないよう、軽くまとめて保管してください（付属のポーチがある場合はご利用ください）。
Q. ケーブルのお手入れ方法はありますか？
特別なメンテナンスは必要ありませんが、汚れが気になる場合は乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。汗や皮脂が付着したまま長期間放置すると劣化の原因になりますので、ご使用後にひと拭きしておくと清潔に保てます。また、金属端子部分にホコリや汚れが溜まると接触不良の原因となるため、必要に応じて綿棒等で優しく清掃してください。
Q. 頻繁にケーブルを付け替えても大丈夫でしょうか？
着脱式ケーブルはある程度繰り返しの抜き差しを前提に設計されていますので、通常の範囲で頻繁な付け替えを行っても問題ありません。ただし、あまりに頻繁ですとコネクタ部の摩耗や緩みが進む可能性があります。抜き差しは丁寧に行い、接続が緩く感じるようになった場合は新しいケーブルやイヤホン本体側のコネクタ交換をご検討ください。
Q. 使わないときのケーブルの保管方法を教えてください。
ケーブルは使用しない際、できるだけ絡まりや断線を防ぐ形で保管しましょう。軽く丸めて緩く束ね、付属のストラップやケースがある場合はそれらをご利用ください。強く折り曲げた状態で縛ると内部の線材に負担がかかるため避けてください。磁石式のケーブルクリップなどを使うと、簡単にまとめられて便利です。
カスタム対応・オーダーメイドに関する質問
Q. オーダーメイドでケーブルを作ってもらうことはできますか？
はい、可能な範囲で特注仕様のケーブル制作も承っております。例えば、通常ラインアップにない端子の組み合わせや、特別な長さのケーブルなどご要望がございましたらお気軽にご相談ください。実現可能か検討の上、お見積もりや納期をご案内いたします。内容によっては追加料金をいただく場合や、お受けできない場合もございますのでご了承ください。
Q. ケーブルの長さを指定して注文できますか？
はい、ご指定の長さでの制作も承ります。ただし、ケーブルの材質や構造上、極端に長いものは音質や強度に影響が出る可能性があります。一般には2m程度までであれば問題ありません。ご希望の長さがある場合はご注文前にお問い合わせください。対応の可否とお見積もりをお知らせいたします。
Q. 選択肢にないプラグや端子で作ってもらうことはできますか？
当店の標準ラインアップ以外のコネクタやプラグでも、可能な場合は対応いたします。例えば「特定メーカーの高級プラグを使用したい」「特殊なヘッドホン端子に対応してほしい」といったご要望にも、部品の入手が可能であればお応えします。その際は別途部品取り寄せ費用やお時間をいただく場合がございます。
Q. 購入後に別の端子やプラグに付け替えてもらうことはできますか？
既にお求めいただいたケーブルのリワイヤリング（端子付け替え）も承ります。例えば「3.5mmプラグ仕様のケーブルを4.4mmバランスプラグに変更したい」等の場合、当店にケーブルをお送りいただければプラグ交換作業を行います（※作業費用がかかります）。同様にイヤホン側コネクタの変更も可能な場合がありますのでご相談ください。ただし、ケーブルの構造によっては改造が難しい場合もございます。その際は新規制作をご案内させていただくことがあります。
技術的な質問・音質に関する疑問
Q. リケーブルすると音質は良くなりますか？
多くの場合、リケーブルにより音質の向上が期待できます。ケーブルの材質や構造によって音の解像度が上がったり、低音の迫力や高音の伸びが改善されることがあります。実際に「音の細部がよりクリアに聴こえるようになった」「音場が広がった」というお客様の声もいただいております。ただし、音の感じ方には個人差があり、元のイヤホンの特性や組み合わせる機器にも左右されます。リケーブルは音のチューニングの一環ですので、お手持ちの環境でご自身の好みに合うかお試しいただくことをおすすめします。
Q. ケーブルの導体素材（OFC、OCC、銀メッキ線など）で音に違いはありますか？
はい、ケーブルに使われる導体の素材や構造によって音質傾向は変わることがあります。一般的には以下のような特徴が知られています。
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OFC（無酸素銅）: 癖が少なくバランスの良い自然な音。低音から高音まで安定した表現。
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OCC（単結晶銅）: 不純物が極めて少ない高純度銅で、さらなるクリアさと滑らかさが得られる。細やかな音の表現力に優れる。
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銀メッキ銅線: 銅線に銀をコーティングした導体で、高音域の伸びや透明感が向上し、シャープで明瞭な音になる傾向。
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純銀線: 非常にクリアで繊細な音。高音寄りの明るい音傾向になる場合も
これらの違いはあくまで傾向であり、実際の音質はケーブル全体の設計やイヤホン本体との相性によって決まります。当店では素材ごとの特性を活かしたラインナップをご用意しておりますので、お好みに合わせてお選びください。
Q. 4芯や8芯など、ケーブルの線数で音は変わりますか？
ケーブル内部の芯線の本数（構成）も音質に影響を及ぼす場合があります。芯線の本数が増えるとケーブルの太さが増し抵抗が減るため、理論上はダイナミックレンジや音の情報量が向上しやすくなります。その結果、8芯ケーブルでは4芯ケーブルより音に厚みや分離感が感じられることもあります。ただし、芯数が増えると取り回しが硬くなったり重量が増すデメリットもあります。音質と使い勝手のバランスを考慮してお選びいただくと良いでしょう。
Q. バランス接続にすると音質は良くなりますか？
適切な機器環境であれば、バランス接続にすることで音質向上が見込めます。バランス出力対応のアンプでは駆動力が上がり、チャンネルセパレーション（左右の分離）が向上するため、より広がりのある音場やクリアな音が得られる傾向があります。ただし、バランス接続の効果を得るには再生機側がバランス出力に対応している必要があります。機器が非対応の場合、バランスケーブルを使用しても恩恵は受けられません。また、音の良し悪しの感じ方は主観による部分もあるため、対応機器をお持ちであれば一度お試しになって違いを確かめてみることをおすすめします。
Q. 高価なケーブルに換えるとやはり音は良くなりますか？
一概には言えませんが、価格の高いケーブルは素材や構造にこだわっているため、その分音質的なメリットが得られる場合が多いです。例えば高価なケーブルでは高純度な導体や高度な絶縁・シールド技術が使われており、微細な音の表現力やノイズ低減に優れる傾向があります。ただ、音の好みは主観による部分も大きく、「何をもって良い音と感じるか」は人それぞれです。高価なケーブルが必ずしも全ての人にとってベストとは限りませんので、ご自身の求める音に合ったケーブルを選ばれることが大切です。当店の製品ページには詳しい説明やユーザーレビューも掲載しておりますので、ぜひ参考になさってください。